2009年 01月 02日

元日


ヘルシンキ、晴れ
太陽が輝く清々しい日は
新しい1年の始まりにふさわしく


冷たい空気が頬を刺す
それでも新鮮な空気を取り込みたくて
気の向くままに歩く
吐く息の白いこと
もう傾き始めた陽の光が、丁度目線の高さだったから
その眩しさに目を細めながら、ゆっくりと木立を抜ける
自然と蘇る思い出達に
静かに心を傾けながら
立ち止まっては遠くを見
息を吐いては空を見上げる
そうして
自分を浄化するように


熱いお茶を煎れて
冷えきった身体を温める
まだ冷たさの残る頬に手を当てながら
届いたカードやら年賀状やらを
ゆっくりと見直してみる
紙からこぼれ落ちてしまいそうな
溢れるような幸福
言葉が、写真が、眩しい
そのふんわりした、夢に描いたような幸せの姿に
じんわりと視界が霞んでいく
そして懐かしさと共に
ふいに湧き出たやわらかな気持ちに
ゆっくりと心が満たされていった


友人一人一人に思いを馳せながら
そして彼等の幸せを
また切に願いながら
元日の午後はゆったりと過ぎて行く


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2009年、素直にー
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by makikirjonen | 2009-01-02 05:50 |


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