2009年 11月 09日

離婚


分かってあげたくて
分かってもらいたくて
その全てを包んであげたくて
そして受けとめてもらいたくて


たとえー
世界で何が起こっていても
どんな激しい荒波にもまれても
帰って行ける安全な場所
自分以外の誰かを一番に考える
だからそこは
いつだって優しくて温かくて
泣いてても、笑ってても
どんな時も安心出来るところ


たまらなく幸福な日だまりの時も
痛みに引き裂かれてしまいそうな夜も
ただ側に居てくれるだけで
静かに抱きしめ合うだけで
生きていることに
そっと感謝出来るような


人生を歩んでいくという事は
決して簡単じゃないから
過ぎ行く時が
たとえば自分を、周りを、世界中の色んなことを変えて行ったとしても
夫婦であること
それは深まって行くべき絆


日本で、フィンランドで、生涯を約束したこと
笑って一緒に過ごしたこと、体当たりの喧嘩に涙したこと
不安な心を、剥き出しの痛みを、必死で受けとめたこと
色んな色の時間を供にしてきた9年間
そして、こうして離婚を選択したこと
全て本物、全部全部本物


もう話せないほど話して
もう悩めないほど悩んで
もう泣けないほど泣いて
もう伝えられないほど伝えて
息切れするくらいに走り続けてきたから
それでもいつだって懸命に生きたから
もう前を見よう


すべてが財産、すべてが宝物
今を、そしてこれからを生きていくための
色んな色の世界を見せてくれた
そのすべてに



ありがとう




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by makikirjonen | 2009-11-09 05:13 |


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