2007年 11月 21日

さようならは言わない

ヘルシンキ、晴れ。
朝の太陽が眩しくて、思わず目を細めた。


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今日は、同僚アリアのお父様のお葬式。
彼女の哀しみを想うと、その美しい景色までが寂しく見える。
今日の舞台は、アリアのお父様を憶って踊る。
また一人の人間の生涯が閉じた。
地球は相変わらず回り続け、日常は繰り返される。

どんなに時が経っても、哀しみは色褪せない。
その”不在”に慣れてしまうだけで、always missing you.


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この在り来たりのない日常を、とにかく懸命に生きたいと願う。
喜びや感動のような、特別な感情だけじゃなくて
寂しさも、怒りも、憤りも、不安さえも
そのすべてに精一杯でいたいと思う。
生きていることに全力でありたい。

さようならは言わない。
いつかまた出逢う時があると信じたい。
そしてその時は、笑って抱きあえるように
今を生きたいと切に願う。
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by makikirjonen | 2007-11-21 06:57 |


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