DANCING FOR DREAMS /水戸バレエ研究所、そしてフィンランド国立バレエ団へ

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2008年 01月 13日

わび さび


長かった1週間がついに終了!
気分転換も兼ねて、茶室を訪ねて来ました


今日は"初釜"


世界遺産のスオメンリンナにある
裏千家のお茶室「徳有庵」へ
マーケット広場から、船で15分程


いつもお世話になっているKさんと娘さんのSちゃん
そしてバレエ団同僚の佑介くんと行ってきました



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高校時代に一度だけ体験した茶道
日本人として、いつかきちんと習ってみたいと思っていたのですが
今日の体験を通して
日本文化の"美学意識"について
改めて考えさせられました



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茶の湯独特の雰囲気や境地を、
世間ではよく「わび・さびの世界」などと呼ぶことがあります
その意味するところは
閑寂・清澄な世界・枯淡の境地
をあらわしているのだそう


このもの静かでどことなく寂しげな境地
色彩感を否定したような枯淡な趣を
美意識として発展させたところに
日本文化の独自性があるのかもしれません


「わび」という言葉は 動詞の「わぶ」
気落ちする・つらいと思う・落ちぶれる
などの意から出た言葉で

「さび」も動詞「さぶ」
古くなる・色あせる
などの意から生まれた言葉


「わび」という言葉の根元には
「思い通りにならないつらさ」があり
「さび」という言葉は
「生命力の衰えていくさま」という意味があるそうです



ともに否定的感情をあらわす言葉だったとは...



しかしながら
こうした否定的な感情をあらわす言葉が
「美を表す用語」
として茶の湯の世界や俳諧など、文芸の世界で評価されるように



この観念は
日本人独自の美意識や文化と言えるんじゃないかしら



恐るべき日本文化!



難しいことは抜きにして
本来の茶道の目的である


"人をもてなす際に現れる心の美しさ"


に触れた一時
日本人に生まれたことを
考えさせられた午後





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ヨーロッパの文化である"バレエ"を踊るということ


わび さび


日本人として...
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by makikirjonen | 2008-01-13 07:34 |


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