2007年 06月 16日
55周年記念公演の報告の為、 恩師粕谷先生のお墓へお参りに行った 梅雨入りしたはずなのに、晴天の青空 お天気がいいと ”どこかへ行きたいですね” と言ってふらっと出て行ってしまう先生 思い出達は、時々私をひどく淋しくさせる 妻の歌子先生は、大正13年生まれ 今日は、彼女に会うために厚木にも足を運んだ 最後にお会いしたのは、昨年の夏 症状は、転がるように進む その小さくなった手を、 そっとつなぐこと以外に何が出来ただろう? 午前12時水戸着 疲れているのに、眠れそうにない #
by makikirjonen
| 2007-06-16 01:35
| 心
2007年 06月 14日
55周年記念公演を終えて、 皆でデイズニーシーへ 水戸バレエの皆、 一人一人、本当に良く頑張りました 受験生、両親の反対を押し切って参加した子もいたそう 終演後抱き合う姿、感極まって泣き出してしまう子 本当に温かい 水戸バレエらしい舞台だったね 粕谷先生の想いが 脈々と受け継がれていること 笑顔の先生が目に浮かぶ また宝物が一つ増えた #
by makikirjonen
| 2007-06-14 21:31
| 水戸バレエ研究所
2007年 06月 14日
6月8日 水戸バレエ研究所55周年記念公演”ジゼル” が無事に幕を閉じた 恩師粕谷辰雄先生が最も愛した作品の一つ ロマンテイックバレエの最高峰 01年、最後になった第18回粕谷辰雄バレエ団公演も ジゼルだったのは感慨深い 真樹、真樹! 先生の声が、姿が、今も鮮明に蘇る 最愛の先生が他界して5年 初めてのタイトルロール”ジゼル” 先生と一緒に踊る 水戸バレエの門を叩いたのは、4歳の時 私の成長を、大切に、暖かく そして厳しく見守ってくれた先生 プロフェッショナルになりたいという私の夢に向かって 一緒に前進した オランダのバレエ学校に留学が決まった時 誰よりも喜んでくれたのは粕谷先生だった 世界に羽ばたきなさい そう言って背中を押してくれた コンピューターが普及していなかった当時 毎月必ず手紙を書いた 夏休みに帰国すると、まず稽古場へ行くのが楽しみだった 水戸バレエのドアを開けるといつも先生の背中がある 回転式椅子に座ったまま、こちらにクルリと方向を変えると 下がった眼鏡を直しながら おや真樹、帰ったんですか お帰り そう言って、まんまるの顔がニコニコになる そしてまた、クルリと椅子を回転させて稽古に戻る先生 辛かった留学生生活 お帰りと言ってくれる人がいることが 帰る場所があるということが どんなにか心強かったか 水戸バレエだったから 粕谷先生に出逢えたから 私は踊り続けることが出来た 私はその背中に 今もまだ”ただいま” を言う #
by makikirjonen
| 2007-06-14 20:40
| 心
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